ボム田中です。
釣り初心者のぼくが釣り好き達(同僚)に連れられ、
伊勢志摩にて釣りをしました。
志摩町の小さな港で船に乗り、
沖まで出て釣りをする「舟釣り」を初体験し、
1日で釣り人について色々思うことがありました。
やっぱり。。釣り人の朝が早すぎる。
家を出たのは「朝1時」
そう、
「朝」と言ってる釣り人、頭おかしい。
釣り好きA「朝何時くらい出よか?出船が5時やで〜、、」
釣り付きB「、、1時やな!余裕もたせて。」
ぼく「んが!!??ヨユウぅう??」
やっぱり、朝が早い。
まあ四日市から伊勢志摩の方へ行くには車で2時間はかかるのですが、
かなり早めに港に着いちゃいます。
でも
釣り人は余裕持たせるのが好きなんだな。
伊勢志摩の釣り船「三べ丸」の船頭さんが穏やかで優しい
今回ぼくらは釣り船を貸し切
った。
「三べ丸」という、普段は養殖業を営む船頭さんが出してくれる船。
ぼくら6人で、5時から11時までの6時間、
餌も保冷用の氷も付いていて30000円程度(キス釣り)。
一人あたり5000円くらいなので、
釣り人的にかなりお得です。
とにかく、船頭さんが優しかったなぁ。
初心者にとって海の人って気が強くて無口な印象なのですが、
餌つけや、魚を外すのに手間取っていたら、
すぐに助けてくれたり、おしゃべり好きな明るくて穏やかな方でした。
ぼく「 海の人の印象変わりましたね。船頭さんて怖いイメージやから」
釣り好きC「いや、優しくないと客こやんやろ。(即答)」
釣り好きD「そういうのも考えてかんとな、商売やで。(即答)」
釣り人、海ではかなりドライ。
青イソメすげぇキモいのに強い
今回のキス釣りの餌は青イソメ。
ってか、
青イソメって知ってます?
知らなーいって人で、
「うにうに系」大丈夫な人は↓をクリック
☆うにうにパラダイス☆(グロ注意)
この気持ち悪い青イソメを半分に引きちぎり、針にぶっ刺し、海に落とす。
という文章だけ見ると、どこか地獄の話。
ぼくは幸い「うにうに系」が平気だったので、この地獄活動に対し何も思いませんでしたが、
何度海に投げ入れられ、魚にかじられようとも、
うにうにしてる青イソメ。
生命力強すぎじゃね??
針を青イソメの口から突っ込もうとしたら、
針を吐き出してくる力がぼくの指力より強かった。
ぼくは自分の指が全部青イソメやったら、
指相撲でテッペン取れんじゃね?
と想像しながら船に揺られていた。
初心者がいっぱい釣れいる状況が気に入らない。
初めてキスが釣れた時
釣り人E「 お、やったな!いいサイズやん」
ぼくが一番大きなサイズを釣り上げた時
釣り人たち「・・・」
その後、
ぼくが一番量多く釣り上げ、かつ一番大きなサイズを連発していたので
ぼくのテンションぶちあがり、終始釣り好きの同僚達はぼくをシカトするという展開に。
釣り好きA「Cさん、ボムくん海に落としたらアカンでぇ」
と上島竜兵的ポジションを委ねられそうになったが、笑顔でスルー☆
釣れてる人の話を聞いてくれない。
釣り人との会話の流れで
「下までつけて、少しあげたところでクンクンてしてたら、
ビクンってなってそれに合わせてクッと引くと釣れますね」
と初心者が釣れる感覚を言葉にしてみたら
釣り人、全く聞いてくれなかった。
会話してたのにな。笑
ぼくの釣果
狙いのキスは20センチ前後のいいサイズが7匹程、タイもベラも釣れたり
持ち帰ってはないですが鯖も釣れました(リリースしました)。
20匹以上釣れて今回の釣りではぼくが一番量とサイズがありました。
まとめ
釣り人は、初心者に優しく教えてくれますが
初心者が自分より釣れると、ドライになりがち。
青イソメみたいな屈強な身体が手に入るなら、
どんなことがあっても、みんなを守ってあげれる気がする。
まあとにかく、
伊勢志摩で釣り船する時は「三べ丸」に任せておけば、
初心者でもグッドなラックする確率高いのでオススメ。
その日のぼくの夕食
初めて魚を三枚におろしました。
「鯛は絶対塩焼きにしよう。」
そう思っていたのに、三枚下ろしが楽しくなりすぎて
すべて揚げ物になりました。
かろうじて残ったキスは、刺身と昆布締めにしました。
自分で釣った魚って間違いなく美味しいし、
台所が少し臭くなるけど(後でハイターで掃除すると消臭できます)、
家族が喜んで食べてくれるのが嬉しかった。
今回釣れる感覚をなんとなく掴んだので
釣り人の方、どうかぼくを誘って連れてってください!
ボボボボボム!