ボム田中(@BOBOBOBOBOMB)です。
ずっと欲しかった「ケリーケトル」を買いました。
早速湯を沸かしてみたのですが、、本当にすごい実力。
落ち葉、小枝、細めの薪を使ったんですが、ゴーゴー燃えてあっという間にお湯を沸かせていました!
燃料は「そこらへんにあるもの」だけなんですよ??
なのに、3分でグツグツとお湯を作れる「ケリーケトル」はマジでオススメ!!
自然界の瞬間湯沸かし器「ケリーケトル」の使い方を説明しながらレビューしていくぞ!
使い方!の前に。
小枝だけでお湯が沸かせる「ケリーケトル」の構造をご存知ですか?
箱にはこんな感じで絵になっています。
「一瞬どうなってんのこれ?笑」って感じですが、枝を燃やしているお皿の上に乗っている煙突自体が水タンクになっている構造。
で、
箱の中身はこんな感じ。
左からファイヤーベース、収納袋、ケリーケトル。
(ぼくが買ったのはアルミ製の「スカウト」という1.2L沸かせるモデルです。)
キャップは、樹脂とコルクの2種類が入っていました。
ぼくはコルクの方がカッコイイと思うで付け替えます。
ケリーケトルの使い方を写真多めで説明していくよー!
まずファイヤーベースという燃やすモノの受け皿に、
枝をたくさん入れます。
燃料としては、「松ぼっくり」がかなり燃えやすいのでオススメです!
(家族でキャンプ場に着いた時に、子供に小枝や松ぼっくりを集めさせるゲームとかしたら、楽しんで燃料集めをしてくれるでしょうね。笑)
で、ケリーケトルに水を入れます。
持ち運ぶときだけ、栓をします。
フランダースの犬のミルク入れみたいなデザインで、インテリアとしてもおしゃれですね!
(いや使えよ!笑)
松ぼっくりや大きめの枝があると、
燃焼も絶えずにお湯が沸くまでが早いです!
そして、注意しないといけないのが「お湯を沸かす際に、栓はしちゃダメ」ってこと。
じゃないと、ポーンと熱湯がぶっ飛びますよ。。
セットが完了したら、
あとは火をつけるだけ!
ゴー!!っと一瞬で火が立ちます。
で、すかさず長めの木(もしくは松ぼっくり)を投入します。
木もあっという間に燃えていくのが見ていて面白いです。
3分過ぎたときは、もうグツグツ言ってます。
沸騰したら、取っ手を本体から90度の角度にして持ち上げます。
(上で持ったら、手が燃えます。)
で、
取っ手と栓がついているチェーンを持って、お湯を入れましょう。
マジで、あっという間にお湯ができました!
落ち葉や枝もほとんど灰になっているので、処理も容易ですね!
一応動画もあるようなので、載せておきます!
ケリーケトルを実際に使って見た感想を口コミレビューしてみる
「ケリーケトル」にはアルミタイプとステンレスタイプがあります。
ぼくはアルミタイプだったので熱伝導がステンレスより早いので、1.2Lのお湯が3分〜4分で湧きました。
「これって、某ティ◯ァールより早いんじゃね?」笑
キャンプ場や河原に落ちている木屑や枝や松ぼっくりだけで、こんなにも早くお湯が沸かせるってだけでかなり価値があるアイテムです。
でも、アルミは融点が600℃と低いので空焚きすると穴があく危険性があるのが注意が必要です。
なので、これから購入しよっかな〜と思っているなら、ぼくは「ステンレス」をお勧めします。
ぼけ〜と空焚きしても穴があかないからね。笑
ケリーケトルはこんな人にオススメだよ!
- ガス、ガソリンなどの燃料がいらない燃料をキャンプに持っていきたい人
- 他の人が持っていないアイテムでお湯を沸かしたい人
- 緊急時に身近なものが燃料になってお湯が作れる安心感が欲しい人
ぼくは、ケリーケトルは一家に1台あっていいアイテムだと思います。
うん、燃料にお金もかからないしね!笑
そして、面白い原理で湯を沸かせる装置なので、子供がいるならロケットストーブ作りを一緒にやる前にケリーケトルで湯を沸かしてもらいますね。
【まとめ】ケリーケトルはキャンプする・しないに関わらず一家に1台持っておくべきだ!
ガスや電気が使えない状態でもケリーケトルがあるなら落ちている枝や新聞紙で素早くお湯が沸かせる。
そういうアイテムは持っておいて損はないと思います。
(子供も燃料集めで遊んでくれそうだしね)
それに、使わない時はインテリアとして部屋に飾っても可愛いと思うので人にプレゼントするにもオススメです。
ぼくは次のキャンプでケリーケトルで沸かしたお湯でカップラーメンを食べるぞ〜!!笑
ボボボボボム!