ボム田中(@BOBOBOBOBOMB)です。
「バーベキューラブ(RUB)」という、スペアリブなどの塊肉をバーベキューする前にすり込むスパイスと、焼き上がり直前に刷毛で塗る「バーベキューソース」を自作してみました。
「バーベキューラブの作り方」って調べてもなかなか出てこないので、ぼくが考えて作ってみた「美味しいバーベキューラブとソースのレシピ」と「ウェーバーを使った本格的な焼き方」をシェアして行こうと思います!
自作バーベキューラブ&ソースを使った極上スペアリブの作り方
スペアリブに使う「バーベキューラブ」は、焼く前の生肉にすり込むスパイスのことを言います。
「バーベキューソース」は焼き上がり直前に刷毛で塗るソースのことです。
で、自作ラブとソースを使ったスペアリブを作る工程は7工程!
- Weberで火を起こしておく
- ラブを作る
- スペアリブに塗る
- スペアリブを10分寝かせている間にバーベキューソース作る
- スペアリブをローストする片面20分ずつ
- 付け合わせの野菜焼く
- 切り分けて完成
全部でおよそ1時間半のレシピなので、夕方からのんびりやって実践してみてください。
「バーベキューラブ」の材料と作り方
スペアリブ1kg~1.5kgに対する分量です。
- 三温糖(黒砂糖でもOK)15g
- 塩 10g
- ブラックペッパー 10g
- ガーリックパウダー 10g
- フライドオニオン 10g
(オニオンパウダーがあれば最高)
- パプリカパウダー 10g
- チリパウダー 5g
- ジンジャーパウダー 5g
- バター 8g×2個
スーパーにも売ってないオニオンパウダーはネットで買いましょう。笑
(フライドオニオンを使う場合はすり鉢がいるので、、)
ラブの作り方は超簡単です。
全部測って、
混ぜるだけ。
(バター以外の材料をね)
簡単すぎるので、
3歳の姪っ子でもできました。
(家族で作るのオススメ)
バーベキューラブやソース作りにはスケールが必要なので入手しておきましょう。
完成したら早速お肉に刷り込みましょう!
その前に、肉の表面の水分を拭きとって、
溶かしバターを肉全体に刷毛で塗りましょう。
そしてBBQ用のアルミホイルで箱を作って、
ラブをふりかけ、
すり込んで行きます。
(このアルミホイルはグリルする時にも使うよ!)
「バーベキューソース」の材料と作り方
バーベキューラブを肉に染み込ませている間(10分くらい)でソース作っていきましょう!
材料は、
- オリーブオイル 5g
- チュイーブにんにく 2かけ分
- ケチャップ 200g
- マスタード 15g
- コーラ 150cc
- 粒マスタード 15g
- 三温糖 5g
まずにんにくをオリーブオイルで炒めて
にんにくに火が通ったら、
材料を全部いれて
ぐつぐつするまでかき混ぜる。
で完成!
Weberを使って美味しいスペアリブを焼く時の注意点は3つ
- 長時間200℃を保つ炭をつかおう!
- 直火にせず油受けを使おう!
- スモークをしっかりかけよう!
長時間200℃を保つ為に備長炭などの燃料時間が長い炭を火起こしの時一番上に置いておきましょう!
そうすれば、ずっとweber内を高温でキープしてくれます。
そして直火ではなく火のない所にスペアリブをおきます。
(直火だと一瞬でこげ肉になるよ)
油が垂れてもいいように、ラブをすりこむ時に使った厚手のアルミホイルはそのまま油受けとして利用します!
あと、スペアリブを網に置くタイミングでスモークウッドを炭上に置くことも忘れないようにしましょうね。
今回はさくらチップと広葉樹チップを茶こしにいれて使いました。
使う前にしっかりチップは水につけておきましょうね!
自作バーベキューラブ&ソースを使ったスペアリブに特に欠かせないモノは3つ
今回のバーベキューに使用した道具の中で特に大事なモノをリストアップしました!
ラブを作る時に必要なすり鉢
・固形物を砕いてパウダーにできる
・独自のレシピ作りに便利
分量を測るスケール
・バーベキューラブ&ソースレシピ作りには必須
2役もある厚手のアルミホイル
・油受けにもまな板にもなる
・丈夫なお皿にもなる
・折り方次第で汁物も作れる!
ちなみに全てのバーベキュー道具をリストアップした記事もあるので、忘れ物がないようにチェックしてみてください▼
>本格アメリカンバーベキューに必要な持ち物&道具リスト49選!
自作バーベキューラブとソースを作って極上のスペアリブを振る舞おう!
いつものバーベキューと同じ食材を使っていても、今回ご紹介したラブやソースなど新しい味付けを増やすことで、印象がガラッと変わるバーベキューが楽しめるので、どんどん自作ラブを増やしていきましょう!
そしてあなたが生み出した「絶品バーベキューラブ&ソース」を使ってみんなをバーべキューに誘っちゃいましょう!
きっと喜んでくれると思いますよ!
ボボボボボム!