ボム田中(@BOBOBOBOBOMB)です。
2017年10月12日、
ぼくの家族に最強の遊び仲間が増えました。
はい、
長男が産まれたのです!
(パチパチパチ…)
初めての出産時は、ぼくにとっても嫁さんにとっても凄く劇的でいろんなことがありました。。
そして「子供が普通にちゃんと産まれる」ってすごいことなんだなぁ。。
とも感じました。
なので今回は、
出産について思い出しながら語ってみようかと思います。。
少し重めな話もするのでいつもの感じではありませんが最後まで読んでいただければ嬉しいです。
子供が「普通にちゃんと生まれること」はすごいことだけど母子ともに安全に出産できる方法が一番だ
切迫早産の危険性があって入院していた嫁さんでしたが、
出産予定日の10月5日を越えて1週間遅れての12日に帝王切開をして長男を産んでくれました。
(帝王切開というのはお腹を切って赤ちゃんを出すこと)
もともと「帝王切開をする」と決めていたワケでは無くて、緊急手術でした。。
実は、
前日(11日)に入院をして1時間おきに促進剤の薬を飲みながら陣痛を促して子宮口が10cmまで開くのを待っていたのですが、
お腹にいる赤ちゃんの心拍数が無くなってしまうという事態が3回起きたんです。。
夜中にモニターされている赤ちゃんの心拍数を見ていて、
「ん?なんか心拍数高すぎじゃね?180~200でバクバクしてるんだけど。。」
と思った時後にすぐストンと心拍が無くなるという現象が起きていたんです。
(原因はこれだといえるものがないらしい。。)
「え、え、、」と焦ってナースコールを押すぼく。
走ってきた助産師さんは嫁さんに酸素マスクをつけてを分娩台の上で「あっち向いて、こっち向いて」と回転させる。
(嫁さんは陣痛に耐えるので必死で何が起きているのかわからなかったようです。)
ぼくは半べそかきながら足にうまくチカラが入らず震えながら嫁さんの腰を思い切りさすっていました。。
「助産師さんの適切な処置でようやく心拍回復」というのが夜中に2回あって、
12日の朝9時前(診察前)に3回目の心拍減少で、すぐに帝王切開手術になりました。
母子ともに安全で健康にいる方法として「帝王切開」をしたのは、もちろん間違いない判断でしたが、
あの時の
この世で絶対に失ってはいけないモノがあっけなく無くなってしまうんじゃないか、、という強烈な不安感
を思い出すと今でも涙が出てきます。
帝王切開での出産は5人に1人の割合らしいです。
それに150cm以下の女性は骨盤のサイズが小さくて産道が狭くなりやすく、赤ちゃんが出口まで行きづらいというケースも多いようです。
(嫁さんの身長は150cmです。)
そんな話をいろいろ聞いていると、
普通に自然分娩できることはすごいことなんだなぁ、、とも思いますが
なによりママの体もベビーの体も安全な状態での出産が1番の分娩方法なんだと思います。
それが帝王切開でも自然分娩でも無痛分娩でも。
とにかく17時間の陣痛を耐えてからの帝王切開をした嫁さんは最後まですっごく頑張ってくれました。
本当に感謝しています。。
それに帝王切開したので術後は慎重にしないといけないのですが、2日目なのにベットの上でできる限り動いて母乳もあげていました。
素敵すぎます。。
子供とキャンプしたり一生外遊びを楽しめる家族になります
ボム田中の長男坊です。
名前は「虎一(とらいち)」といいます。
虎のように、強い心をもって人に優しく育って欲しいので虎という文字を名前に入れました。
あと1つでも好きなものを見つけて欲しい、自分の思いにまっすぐ生きて欲しいという気持ちで「一」という文字を入れました。
はやくキャンプに行ったり、一緒に山に登ったり、アウトドアを通じて親父と息子の関係を深めていけたらいいなぁと思います。
あー、育児楽しみだ〜!!!
ボボボボボム!