つい最近、中高時代の友人の結婚式がありました。
(なぜか6年制の進学校にいたぼくは、もちろん下から3番目くらいの脳みそでした)
今回も、余興はぼくと野呂くん(ゲーマー)。
(→友人グループの結婚式のうち8割は、ぼくとゲーマーの野呂くんが余興を作っているのです。)
過去の余興作品には、「セーラー服着た男たち、全力でモモクロ踊る」「スカイプでイギリスの変態と生中継」「ストームトルーパーとダースベイダーの惑星漫談」など、ほとんどの余興が新郎新婦無視して突き進む系。
で、今回は
人筆で「寿」を書く
ということに、なりました。
ってか人筆ってナニ??
→それは髪の毛をつかって書をすること。
そうです。
結婚式なので「寿」という文字を大きな紙に書いて、それを上から撮影し、めでたく余興らしい映像作品にしたのです。
野呂くんにはいつも通りカラダを張っていただいたのですが、
人筆をすると人はこんなにも凛々しくなるのか
とビックリしたので、撮影当日の様子&出来上がった映像を見ていただきます。
撮影当日
大きな模造紙や撮影で使う耳栓や、ゴーグルなどを100均などで用意しました。

まず半紙作り。 100均の模造紙4枚1セット×2本をつなぎ合わせ ¥216でデカイ半紙が出来ました。

今回筆になる野呂くんと

野呂くんを守る防具たち。
凛々しさゼロです。

耳栓2セット+ゴーグルで¥318 かなり守りに入ってますね。
人筆で「寿」の出来上がった映像
ま、とりあえず完成品見てください。
力持ちの中村さん(消防士)と辻本くん(破天荒)が野呂くん(ゲーマー)を持ちあげ、書をする。とてもシンプルな構成かつダイナミックな編集で ぼくの友人がかなり凛々しくなりました。

人筆ビフォー&アフター
人筆で「寿」を書くと、ぼくの友人は凛々しくなる。
<集合時>

へらへらケラケラしてました。
↓
<決行前>

やらされている感がモヤモヤしてますね。
↓
そして<決行後>

「ぼくは新郎新婦の幸せを担っている。」と言わんばかりの

なにかすごく大きなものを背負った、力強さがカラダから滲み出てる。。

この凛々しさったら。。 もはや賢者モード。
(3年前からこの状態で居たかのように、大地と同化して見えますよね。)
心なしか、筋肉量も集合した朝より40%くらい増えています。
まとめ
余興での人筆というものは、「友人の為に体を張る」という事と「書という日本の伝統文化」が混じり合う素晴らしいものである。
結果、老若男女問わずウケました。
みなさんも余興をお願いされたら「キモチをカラダで書にしてみる」のをオススメします。