ボム田中(@BOBOBOBOBOMB)です。
猟師ブロガーのきしころさんの家に遊びに行ってきました。
彼のブッとんだ働き方が、未来の働き方のヒントになると思ったのでレポートします。
(写真を見ながら、また鹿肉が食べたくなっています。)
【狩猟とブログをして田舎で生活する働き方】にすごく価値を感じた話
滋賀の小さな山々に囲まれた町で、
面白い働き方を実践している人がいます。
猟師ブロガーきしころさんの1日にお邪魔してきました
猟師ブロガーのきしころさんに会いに滋賀の甲良(こうら)町に行きました。
猟友会のオレンジのキャップが似合っていますね。
きしころさんの家の近くに水車があって、
のんびりグルグル回っていました。
鯉もパクパク泳いでたな。。
家の前の用水路には、暖かい時期は鮎が泳いでいたりするそうです。
水綺麗すぎやろ。。
きしころハウス↓
10LDKのお家で一人暮らし。
もう2年ほど住んでいるのに、
広すぎて入ったこともない部屋がいくつかあるようです。。
(ホラーかよ!)
お部屋探検から帰ると、
鹿の塩漬けした脚を干していました。
ガチ猟師やん。
脚感はんぱないな。。
斬新な調理法。
その後、
朝に鴨を撃った池に車で連れて行ってもらいました。
とても静かで寒くて、、
鼻の奥がツンと痛くなるほど、澄み切った空気。
夜になると、
家の前できしころさんが獲って捌いた鹿とイノシシの肉をバーベキューにして食べました。
きれいにバットに並べられたお肉。
赤身が鹿で、脂が厚いのがイノシシです。
イノシシは脂が多いぶん、煙と炎がすごい。。
100%ナチュラルミートの味は格別でした。
鹿肉のフィレ肉もドカンと、
鹿はどんだけでも食べれるくらいさっぱりしたお肉です。
食べれない人いないんじゃない?ってくらいクセがなくて、
臭みがないのは、
捕獲時に、血抜きなどの作業を素早くしたからでしょう。
ほんと、美味しかった。貴重な体験。
夜は家に来ていたきしころさんの友人たちと、大画面でゲーム。
100インチスクリーンで64(ロクヨン)するとか、ヤバいわ。。
手前に写っているのは、
トゥクトゥクに乗りながら「Z TV」というyoutube動画を製作している「財(ざい)ちゃん」。
次の日トゥクトゥクの前で写真とってみたよ。
キメすぎだし、肉干してあるし、、
この写真なんかもう、、
バリ島の裏路地じゃねーか!!笑
朝6時に山へ。
猟師の朝は早い。
40分ほど獣道を登ったところに、
鹿の足跡が。
狩猟ができるのは「日の出〜日の入り」。
10月15日〜3月15日が猟期になる。
そのあいだ、この景色の中で
生き物と対峙するんです。
(↓結構デカイ音なります。)
3時間半の朝活(狩猟)を終えて、
とろけるチーズにぼたん鍋を入れるという。
未知の味覚を経験しました。
ほぼ毎日山登りして、美味しい朝ごはん食べて、、
きしころさん、いい生活してるぞ!!
様々なライフラインを持っていることの重要性
<きしころさんのブログ>
「フリーランス農家」
https://www.kishikorofreee.com
滋賀県甲良町で地域おこし協力隊として、猟師をしながら農家もやっていて、ブログもしているきしころさん。
山賊系複業家と勝手に名付けたいくらい、
「国が死んでも社会が死んでも、俺は絶対死なない感」がハンパない生活。
これからは個人の時代と言われていますが、それよりもっと先に根源的な「生き物として生きる能力」というのが問われる時代がくるでしょう。
その時にきしころさんの生き方がすごく参考になると思います。
一人で世間から離れたところで地に足つけて飯を食う。
そういうスタイルって無敵ですよね。
こういう働き方いいなぁ、と思う人は「地域おこし協力隊」のぞいてみたら?
きしころさんは「男なら猟師って一回やってみたいじゃないっすか?だからっす」って猟師になってたけど、
その軽さと行動の速さがすごく大事だと思う。
ちなみに滋賀は、猟師さんを育てる環境がすばらしい場所のようで、
「地域おこし協力隊」の若い人たちが、
積極的に自分たちの働く現場をいい環境に作り上げているんだと。
モタモタしてると自分の時間が流されていってしまう世の中なんです。
きしころさんのように「なんかいいなぁ」と思ったら、すぐに知らない土地に足を入れるっていう人生も面白いなぁ。。
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環境を変えると、自分も自然と変化するから未知なる人生にゴー!!って感じでワクワクしますね。
そしてぼくは、きしころハウスにまた近々お邪魔しようと思います。
ボボボボボム!