ボム田中です。
キャンプ場で拾った流木から「スプーン付きバターナイフ」をDIYしました。
(すごい限定された使い方…。)
でも、
「魔法の杖」みたいでカッコいいのが出来たぞ!!
作るのに少し時間がかかりましたが、愛着の湧くアイテムを大自然の中でDIYするのはすごく気持ちがよかったです。
なので今回は、
「スプーン付きバターナイフ」をDIYするために使った道具を、製作過程に沿ってオススメしようと思います。
みなさんも「自分だけのバターナイフ」作っちゃいましょう!!(用途が地味)
キャンプ場で流木をDIYでバターナイフにしたので製作過程&道具をレポートしてみた
ぼくが作ったスプーン付きバターナイフ。
スプーンの使い方、誰か教えてw
(何がすくえるんだコレ)
ということで「謎のくぼみ付きバターナイフ」を作るために使った道具をレビューします。
ナイフ「MORAKNIV Companion Heavy Duty MG(モーラナイフコンパニオン ヘビーデューティーMG)」
スウェーデンのナイフメーカー「MORAKNIV(モーラナイフ)」。
ぼくは「コンパニオン ヘビーデューティーMG」というアウトドアナイフを買いました。
値段も3000円以下と安いので、ラフな気持ちでガツガツ使える。
拾ってきた流木をナイフでガシガシ削って、(バター)ナイフの部分を作っていきます。
ナイフの刃を外側にして左手の親指でナイフの背を押すように削る。
焚き火台の横で削ると、そのまま木屑が燃やされるのでオススメ。
バターナイフっぽい形になってきました。
薄さもイイ感じ。
一旦、休憩。
(刃物を扱う時は、楽しいので時間を忘れがちですが、たまに休憩をいれましょう。疲れると、ふとした瞬間に指切ります。←本人談w)
夜、のんびりと焚き火をしながらナイフ部分の仕上げ。
持ち手がラバーなので初めて持った時から手にしっくりフィットしますし、非常に扱いやすいナイフです。
カービングナイフ「MORAKNIV Caving 164(モーラナイフ カービング164)」
曲面を作るためのナイフも「MORAKNIV(モーラナイフ)」から出ています。
ぼくが使っているのは「Caving 164(カービング164)」、片刃なので刃に指を添えることができます。
(カービング162、163などは両刃のカービングナイフなので指で刃を支えることが出来ません)
朝思い立ってバターナイフにスプーン部分を作りました。
果たしてどのように使うことが出来るのか。。
夢中になって写真を撮るのを忘れたので、削り方の動画載せておきます。
クリンクリン、、とカービングナイフで彫っていく感覚はたまらなく楽しいです。
でもカービングナイフは持ち手が木製なので、多少滑りやすい。
(なので自分なりに持ち手を削ってみたり、ラバーコーティングしてみたりして、自分だけの道具に仕上げていくのもアリですね。)
そして「スプーン付きバターナイフ」の最後の仕上げは、
↓
オリーブオイルを全体に刷り込み(乾燥防止)、
↓
川に生え茂っていたツルを一本頂戴し、
↓
ナイフで穴を開けた箇所にツル通して、紐みたいにして完成。
めっちゃカッコイイ(自画自賛)
材料はオール三重の大自然です。
ありがたや〜。
まとめ
「スプーン付きバターナイフ」なんて実用性がほぼほぼ無いのに、何故かすごくカッコイイものになってしまった。
(そのわりに、全く心が動いてない表情してるやんw)
DIYすると愛着が湧くし、キャンプ場で流木を探してそれでスプーンやフォークやコップを作るって最高の思い出になる。
今回行ったキャンプ場には、小さい子供がいる家族もたくさんいたけど、ナイフを使って親子でDIYするのもいい時間だなぁと思った。
(もちろんちゃんと危ない持ち方を教えて、それをさせないように見守ってあげないといけないが)
みなさんもいい道具を使って「自然を材料にしてDIY」やってみてください。
キャンプレベルがぐぐぐっとアガりますよ〜
ボボボボボム!
P.S.
友人がバターナイフの使い心地をレビューしてくれました。
バターが思ってたんと違いますが…
ナイフ使ってくれました pic.twitter.com/IvjsWUvyQJ— ボム田中 (@BOBOBOBOBOMB) September 10, 2016