ボム田中(@BOBOBOBOBOMB)です。
ぼく、キャンプの持ち物を減らしたいんです。。切実に。
でも、
使っていて充実感が得られるようなキャンプ道具を揃えたい。。
それじゃあ、
自分で作っちゃおう!!
ということになりまして、
自作キャンプ道具をガシガシ増やしていこうと思います。
今回は、
今使っている焚き火台で調理ができるような「グリル台」をDIYしました。
(なんかややこしいな。。)
キャンプで使える「焚き火用グリル台」をDIYしたので作り方を説明するぞ
グリル台は焚き火を有効活用して、
上にフライパンとか載せて、調理する為の台ですね。
その作り方を写真多めで説明していきます。
「焚き火用グリル台」に必要な材料
ホームセンターで、
売ってる鉄はだいたいSS400という溶接できる鋼材なんです。
今回は直径9ミリの丸棒2メートル(238円)と、
3ミリ厚のLアングルを90センチ(440円)を、
買いました。
材料費は1000円以下です。
「安くて(自分にとって)ハイクオリティー」がDIYの存在価値ですからね。
グリル台の材料を加工していきます。
工作室が「最高に居心地がいい」近所のコメリです。
スパッと切って、並べて、長さを見ます。
(絶望的にアバウトですいません。。)
そして、
Lアングルは溝を作っておきます↓
溝の幅は、
丸棒がちょうど入るくらいにしておきましょう。
グリル台の脚を持ち運びに便利な着脱式にしたいんです。
面取り機も工作室にあったので、
忘れずに面取りしましょう。
素手で触っても怪我しないようにするために。
※ 家の作業場でサンダーで面取りすると、近所迷惑になるくらいうるさいんです。
なので、騒音が出る作業はなるべくホームセンターでやっていくのがオススメです。笑
家の溶接場に帰ってきました。
配置を決めたら、
家庭用溶接機でバチバチ決めていきます。
一瞬で全部つながりましたね。
φ2.0の溶接棒だと余裕で9ミリの丸棒くっつけられます。
家庭用溶接機を導入してから金属加工が容易だし、何かと一瞬で作業終わるようになりました!
まじで溶接機はDIYするなら買ったほうがいい。
溶接したらハンマーでスラグをカンカン落として、
ステンレスミガキで溶接カスを落とします。
で、
一度はめ合わせてみます。
いい感じですね!
天板が平らじゃないと上に載せたフライパンが傷つくので、
グラインダーで出っ張りを削ります。
(グラインダーは↓こういう3千円くらいの安物で十分です)
完成です。
一瞬で出来ました。(ホームセンターで材料切るのが一番時間かかりました。。)
このグリル台は、
溝にカシっとハマって、
しっかり自立する仕組みになっています。
うん、いい感じだ!
ディスプレイ写真↓
「キャンプ用品作っちゃったよ。。」と一人で興奮してます。
自作「焚き火用グリル台」の使い方
改めて使い方を説明します。
まず、
溝に合わせてハメます。
そして、
立たせます。
終わり!!笑
焚き火台の上に載せる時は、
脚を内側に寄せると、
しっかり「支え」が効くので、
手でガンガン揺らしても、
全く動じませんよ。
DIYできるか不安な人は焚き火台で使えるグリルセットがあるよ
ここまでの工程を見て「ん〜出来るかな?」と不安な人もいると思うので、焚き火台で使えるグリル台を2つ紹介しておきます。
1.ユーラーのグリルスタンド
かなりコンパクトになるユーラーのグリルスタンドは4段階の高さ調節が出来て火加減を調節しやすいのでオススメです。
2.ドッペルギャンガーの焚き火台
もうこれは焚き火台とセットになっているモノなのですが(笑)、かなり価格が安いです。
ドッペルギャンガーは、独自の商品開発力があって「痒い所に手が届くような」面白いアウトドアブランドですよ。
このグリル台買っちゃえば焚き火台も備えていて「一石二鳥」なので、DIYが苦手な人はこういうアイテムを楽しむのもいいと思います。
<まとめ>自作でコンパクトなキャンプ道具を作るの楽しいぞ
キャンプ道具を自分で作って何がいいのかって言うと、とにかく愛着が湧くし、すでに道具として手に馴染んでいるので絶対大事にするところです。
完成した瞬間テンションも最高にワクワクしてますし、早く使いたいです。
「あぁ、このグリル台の上に鉄のフライパン載せて分厚いステーキでも焼きたいなぁ。。」
(使っている所もまたレポートしますね。)
※追記 実際に使った時の記事です↓
「キャンプ+DIY」って、めっちゃ楽しい組みあわせなので、是非愛着のわくアイテムを自作してみてください!
ボボボボボム!