ボム田中(@BOBOBOBOBOMB)です。
最近DIYが楽しすぎて、人に頼まれて鉄脚家具をDIYしたりしています。
で、
鉄を加工する時は工場の一部レンタルさせてもらっていたのですが、お金払っていてもなんか工場の空気感って気を使っちゃうので、、
「気軽に家で鉄を溶接加工したいなぁ」と思い、
買っちゃいました、溶接機。笑
今日はこの溶接機で作業する溶接台を作ったので、工程と溶接に必要な道具をレポートしていきます。
【溶接DIY】100Vで使える溶接機が届いたので溶接台をDIYしたぞ
元工場だった場所を制作するアトリエとして使っています。
今日溶接台を作って、作業環境をグレードアップしました。
(アトリエ汚いとか言わないで)
家庭用電源で使える溶接機「スズキッドアイマックス120(SIM-120)」が届いた
ぼくが調べまくった結果、「家庭用電源で一番使える溶接機はスズキッドのアイマックス120(SIM-120)だ」ということになりました。
ピカチュウみたいな外見、、ドンドンこき使います。笑
100Vの低電圧でφ2.0の太さの溶接棒が掴める溶接機はなかなかないです。
これがあれば少々厚めの鉄板でも難なく溶接できます。
作れるモノの幅が広がるぞぉ!!
溶接環境を整えるためにホームセンターの安い材料で頑丈な溶接台を作ったよ
電気が通る溶接台がないと小さいモノの溶接が難しいけど、売ってる溶接台は高い。。
だからぼくは、
ホームセンターで鉄板とLアングルを3500円で入手し、自分で作ります。
↑450mm×900mmの鉄板と補強用のLアングル。
まず溶接する場所を決めます。(必ず換気しやすい場所)
換気がいい場所じゃないとヒュームガス吸いすぎて気管支系悪くなります。
(こわっ)
ブロックを置いたら、
鉄板置いて位置を確認しましょう。
場所はここらへんで決定。いい感じの位置で作業しやすそうです。
鉄板の厚みが3.5mm(だったかな?)なので、
指で押すと、たゆむんです。。
まあ家で出来るレベルの溶接加工なので、そんなに重いものは載せないと思いますが、、
Lアングルを裏に配置して補強をしていきます。
ってことで、早速溶接すっぞぉ〜〜!!
電気を通すためのクリップを鉄板に付けて、
柄が全く趣味じゃないけど、安いから買った溶接マスクを用意して、
(↑溶接を始めたら自動で偏光調節する機能を持つ優れもの)
頭にセット!!!
「変身!!!」
カシャン!!!(装着音)
革手袋をして、
溶接棒を付けます。
出力電流を50から60にセット!!(家庭用コンセント100V)
準備は完了。
せーのっ、
ワン!!
ツー!!
スリー!!
という感じで、
バチバチつけていくと、こうなりました。
最初なので汚いですね。。(見せれるモノじゃないけど。笑)
次に溶接部の表面をカンカンとたたいてスラグ(表面に浮き出てる不純物など)を叩き取り、磨くのですがスラグハンマーを忘れました。。(こらっ)
そして裏返すと、
いい感じです。
ブロックを内側に入れて、
「グラつきがないか」確認できたら完成。
溶接棒もブロックの穴に入れれるので、
便利ですね。
溶接DIYで揃えるべき道具は5つ
スズキッドアイマックス120
実際使ってみて、めっちゃ使いやすいです。コンパクトで軽いので持ち運んで作業できるので溶接のDIYするなら買った方がいいです。
ちなみに手持ちの溶接面がついてました!!
え、、あるやん!!って箱開けて気づく。笑
溶接棒
2ミリの溶接棒が他の溶接機じゃ使えないのがアイマックス120のいいところ。
2ミリの溶接棒を導入することで、厚めの鉄材で作れるモノの幅が広がります。
革手袋
これがないと火傷しまくります。
近所の作業服売り場に安く売ってたりします。
が、
アマゾンのほうが間違いなく安いですね。。笑
マスク
使ってみて、「これはオススメできる!!」と思いました。
溶接してる時はしっかりフィルターはって目を守ってくれるし、溶接してない時はサングラス風に周りがめっちゃ見える。なにこれスゴイ。。
その切替時間も細かく調整出来るし、安くて質が高いアイテムなので買ったほうがいいです。両手使えるのはだいぶ楽ですよ。
スラグハンマー&ワイヤブラシ
スラグ取りとカス取りようのワイヤブラシが一体になったアイテム。
別々に買うより断然安くて正規品なので、間違いないです。
ワイヤブラシでしっかり溶接カスをこすり取らないと製品価値はないです。
<まとめ>作業環境を整えて最高の作品を生み出そう
環境が整ったのであとは気が向くままに作ります。
でももし、世界に一つの鉄や木を使ったアイテムが欲しいなという方がいればご連絡ください。
(営業)
納期は日曜大工なので少しばかり緩めでお願いしたいですが、家具屋で買うよりも柔軟なアイデアと低価格を実現しているつもりです。笑
よろしければぜひ!
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ボボボボボム!