パンクして父親を思い出した話

ボム田中です。

 

みなさん、乗っている車がパンクした経験ってありますか?

ぼく先日初めてパンク体験したんですけど、

 

パンクって死ぬほど怖いんです。

 

そしてパンクを直してもらってる時、なぜか父を思い出しました。

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初めてのパンクした

嫁さんとドライブをしていたら、左の前輪がパンクした。

でも、ぼくら夫婦は全く気づかず

「この道めっちゃガタガタやなぁ」

ぼくらはカタカタと揺られ、、ケラケラ笑っていた。。

最初は全く気づかないパンク

「なんか変じゃない?」

嫁さん(ペーパードライバー)が気づくまで、車にパタパタいわせて走っていた

近くにあったミニストップで車を降りると、

助手席側(左前)のタイヤがめちゃめちゃ熱くなってた。。

 

ぼくは、どうしていいかわからなくなって

<とりあえずかあちゃん作戦>を決行した

 

かあちゃん「もしもし」

ぼく「あ。パンクしてさー」

かあちゃん「JAF呼び。あんた会員証持っとるやろ?(ガチン)

ぼく「電話切るのはやっ、、てかかあちゃん脳みそ、バリ速じゃね

 

すぐJAFに電話した。

 

1時間はかかるということでそのままミニストップに入った。

「甘いモノを食べて待ちましょう」 と嫁さん。

夫婦用の財布で<チョコレートケーキ>と<ガツンとWグレープフルーツ>を買って、食べはじめていた。

二人、車の中。

アイスとケーキを食べながら懐中電灯でキャンプ場の本を読んでいた。

「次は近くに海があるサイトに行きたい」とか「このアイスこの夏イチバン好きかも」とか 夏を先取りしていると

電話してから30分もしないうちにJAFは来た

青いトラックからクマが降りてきた。

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 「遅くなってすいませーん!!」

すっごい大きくて丸かった。

第一印象良すぎて引いた

予定より30分も早く来て、

「すいません」なんて言わせてしまって申し訳ない気持ちになるぼくら。

  

クマさん「前輪も後輪も全部劣化しすぎてて危ない状態です。

 

そういえば父さんが5年前に亡くなって車を譲り受けてから、一度もタイヤを交換していなかった。。

 

黙々とタイヤを交換するクマさんを見て、子供のころの記憶が蘇った。

小3だった。

高山に旅行に行く途中、雪が強く降りだしてサービスエリアに寄った。

父さんは母ちゃんとぼくと姉を車から降ろすと、タイヤにチェーンを巻く準備を始めた。

「中おれ、寒いぞ」

と言われて母ちゃんにフードコートに連れられていったけど、

気になって父さんのところにいくと、雪の中の作業に苦戦していた。

うまくいかなくても黙々淡々と作業をしていた。

雪が服や頭にいっぱいのっていた。

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クマさんは20分ほどで他のタイヤをチェックしたり、

スペアタイヤをつけたりしていた。

JAFまじ仕事はやい

丸いからだをフスフス言わせながら、

淡々と作業をして、時折丁寧に説明をしてくれた。

 

「このタイヤも、ほら、ここに傷ありますよね?危ないですから早めに変えてください。お願いします。」

 

この日の2日後、友人とこの車で三重~横浜を高速道路に乗って往復した事に気づいてゾッとした。

高速でパンクしたら、、死ぬんじゃないかって本当に思う

嫁さんにそのことを話すと、

「誰かがそうならない為に教えてくれたんだ」と言った。

 

父さんは「お前は友達の命をどう思っとるんや」

とメンテナンスを怠ったぼくを怒鳴ってるだろう。

 

絶対、

半年に1度はメンテナンスに出すべきだ。

そして3年に1回はタイヤ交換は必須。

 

万が一の事態になって、JAFに入っていたことを忘れていたぼくだから、

改めてJAFをお勧めします。

 

会員になっていれば瀕死の車を助けてくれるサービスが無料なんだ。

 

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提携:JAF

 

ボボボボボム!