音楽の力強さに完璧にヤられたぼくとおっさんの炙りラーメン

f:id:BOMB_TANAKA:20161009042401j:plain

ボム田中@BOBOBOBOBOMBです。

朝霧ジャムという野外音楽フェスに中学からの友人たちと3人で行ってきました。

というかいま2日目の午前3時20分、テントの中で記事を書いています。

友人たちは爆睡。

隣のテントでは酔っ払いのおっさんがひとり

「これは3時にオレしか知らねー味だ」

と叫びながら炙りラーメンを作っています、怖いです。

「ラーメン焼けたよ、おいしいよ」
とか、
「五感で食うもんじゃねーんだよ」

って一人で酔っ払って調理してます。

(見てないけど、すげぇゴーゴーとバーナーの音がします)

マジでうっさくて寝れませんw

てか無音じゃないと寝れません。

耳栓どこにしまったかわかりません。

あぁ太陽よ、ぼくを夜から救ってくれ。。

スポンサーリンク

 音楽の力強さに完璧にヤられたぼくとおっさんの炙りラーメン

とまぁ夜中はホラーな要素が強いのですが

1日目の音楽がすごかった。

というか、泣きました。

感動して泣いた。のかな??

(感動して泣くことが最近ないので感動で泣いてんのかわかんない)

圧倒的な音楽の力に、立つことで精一杯で気づいたら涙がタラタラ流れていた。。

こんな経験初めてでした。

ぼくは普段から音楽をよく聞くわけじゃないのですが、

今回の朝霧フェスに出ている「toe」というバンドは大学時代に友人にCDを貸してもらってから好きになったアーティストなんです。

 

その「toe」のライブ中でした。

ラストから2番目の「グッドバイ」という曲を聞いてる最中

うわあああと涙がこぼれたんです。

別に大ファンでもないし普段からめっちゃ聞いてるわけでもないけど好き。
そんな距離感のアーティストの演奏を初めて見てガン泣きしたんです、30のおっさんが。笑

うおーかっけーって、ただそんだけなのに

自分で「え、なにこれなにこれ」と混乱するくらい
ボロボロ泣きました。

とりあえず周りも泣いてる奴なんていないだろうから、

恥ずかしくて眼鏡を治すフリをして涙をぬぐっていたのですが

なんかすげー涙でるんです、5分くらいなんでやねんって。

隣に友人がいたのでバレないように静かに目をこすり過ぎていたもんだから、目の周りがじんじんと熱くなって

「うわやべぇ泣いたのバレる」とか小さいことを気にしていました。
(だってぼくが隣だったら「え?(発見)」ってなって、少し気になってしまうから)

そうしてラストの曲も終わり、歓声が上がって、ぼくも「うおおおお」って叫んで、涙も止まってた。

f:id:BOMB_TANAKA:20161009042254j:plain

ライブが終わって会場を出るとき、

なんかこすりすぎた目がパンパンに腫れているのが分かって、

「なんかやべーわ、なんか泣いてもた」と先に言った。

そしたら友人が「めっちゃかっこよかったなー」と言ってた。

 

音楽ってすごいなと。

ライブってすごいなと。

音楽もライブも普段全然行かないぼくの頭はグルグルしてるよ、いま。

真っ暗の山道をライブ会場から自分たちのテントへ戻っていく。

朝霧はずっと濃い霧がかかって遠くが見えない。

ぼくたち三人でスタスタと足元を照らしながらテントに戻った。

そのあとローストビーフを友人が作ってくれたので

f:id:BOMB_TANAKA:20161009043349j:plain

泣いてのどが乾いてたぼくはビールをおなか一杯のんだ。んで寝た。


今4時。
ブログを書き始めてから隣の酔っ払いのおっさんは一人で何回もバーナーを点けたり消したりして、
音めっちゃうるさいし、炙りラーメンってなんやねん。
ってか炙りラーメン一晩で何回作るねん。。
なんで一人やねん。

いま、
雨が降り始めた。

おっさんはこのまま雨に濡れながらラーメンをあぶり続けるのだろうか、
今夜中におなかがいっぱいになるのだろうか。。

ああ太陽よ、ぼくを夜から救ってくれ

 

ボボボボボム!